インスタンスにSSL証明書を手動インストール¶
シンプルホスティングのインスタンスに手動でSSL証明書をインストールすることが可能です。 自動インストールを こちら をご確認ください。
注釈
SSL証明書を使用することでウェブブラウザとウェブサーバー間で暗号化された通信を行うことができ、安全にウェブサイトを使用することが可能になります。SSL証明書は種類によってウェブサイト一つを保護したり、ワイルドカード証明書や複数アドレス用証明書を使用することで複数のウェブサイトを保護することができます。 セキュリティ証明書の種類の詳細についてはこちらをご確認ください。
以下の場合にシンプルホスティングのインスタンス上にGandiのSSL証明書をインストールすることが可能になります。
**S+かそれ以上のサイズのインスタンス**を使用している
既にセキュリティ証明書を持っていて、関連する秘密鍵を持っている
保護するドメイン名の所有者である
証明書の鍵長が2048bitsである ( この鍵長は業界のベストプラクティスとして推奨されています。 )
インスタンスの管理ページで以下をご確認ください。
証明書をアップロードする画面から「SSL証明書をアップロード」をクリックしてください。
「SSL証明書」フィールドに証明書をペーストしてください (CSTではなく、CRTをペーストしてください)。OpenSSLによって作成されたSSL証明書の最初の行は %%-----BEGIN CERTIFICATE-----%% から始まります。全ての文字列を実行する必要があり、フォームの最後に改行は必要ありません。
"Key"フィールドにある秘密鍵をペーストしてください。秘密鍵は 絶対に誰にも共有しないでください。 Gandiではインスタンスに追加された秘密鍵は暗号化され保存され、ウェブブラウザとウェブサーバー間の通信は安全になります。
「作成」ボタンをクリックしてください。証明書と秘密鍵のペアが保護したいドメイン名に正常に対応している場合、これでアップロード作業は完了です。
ワイルドカードまたは複数アドレス用のSSL証明書をインストールする場合、一つのアドレスにインストールすると該当する全てのアドレスも保護されます。
サポートされている証明書¶
GandiのシンプルホスティングでサポートされているSSL証明書のリストが以下になります。以下にリストされているプロバイダー以外の証明書を使用している場合で、中間証明書の追加が必要な場合はカスタマーケアにお問い合わせください。
Gandi
CAcert
Comodo
GeoTrust
GoDaddy
Digicert
Starfield
StartSSL
Thwate SSL123
Gandiでは第三者機関が署名していないセキュリティ証明書を使用することはできません。