新gTLDでのドメイン名登録について

気になるドメインエクステンションがICANNによって公開検討中かどうかについて、ICANNのウェブサイトでご確認ください。<https://gtldresult.icann.org/>

ICANNの新gTLDのリストは検索エンジンのように機能し、各新gTLDについてのアプリケーションの詳細を確認することができます。詳細の内容としては、「そのドメインエクステンションは特定のコミュニティのためのものか」「政府諮問委員会(Governmental Advisory Committee)から助言を受けている状態か」「アプリケーションは退けられたかどうか」など各種情報を確認することが可能です。

いくつかのエクステンションは複数の団体から同時に申請され、特定のレジストリにまだ割り当てられていない場合もあります。レジストリが決まり次第、該当するドメインエクステンションの公開が順を追ってなされます。こういった状態のドメインエクステンションではまだ実際のドメイン名の登録はできません。

いつ新gTLDを使用してドメイン名を登録できるのかについて、以下に各期間や特別な規則についてまとめましたので、ご確認ください。

1. 新gTLDを使ったドメイン名登録の順序について

サンライズ (Sunrise)

サンライズ期間は登録された商標を有する権利者や Trademark Clearinghouse (TMCH) に登録している商標権者のみが優先的にドメイン名を登録できる期間です。(商標が登録されている国や機関は関係ありません)

この登録期間の目的は、サイバースクワッティングなどのリスクを避けるため、一般登録期間開始前に商標権を有する権利者がその商標と対応するドメイン名を優先的に取得できるようにするというものです。

この期間中、TMCHに登録された商標を持つ商標権者のみがドメイン名の登録に進むことが可能です。商標として登録されている文字列のみドメイン名として登録することができます。レジストリによっては登録にあたってその他追加規則を定める場合もあります。(例: 現地に登録された企業が必要である、など)

新gTLDプロジェクトが開始された時に作成されたICANNの申請者ガイドブックにあるように、新gTLD公開にあたりサンライズ期間は必要なものであると定められています。サンライズ期間は少なくとも30日間続き、レジストリによってはより長い期間のサンライズ期間として設定することもあります (期間が30日間より短くなることはありません)。 サンライズ期間中、ドメイン名は以下に従い割り当てられます。

  • 従来の「早い者勝ち」ルールに沿って登録処理がなされます
  • または、サンライズ期間中に同じドメイン名へ登録申請が複数された場合、該当ドメイン名はレジストリが定める別の方法で割り当てられることになります。大抵の場合は、申請者のみが参加できる非公開のオークションで決定します。レジストリはこの期間に登録申請を集め、実際にあった登録申請をもとにドメイン名を登録します。

その他優先登録期間

レジストリは特別な登録条件に基づきその他優先登録期間を定めることができます。(例えば、特定の国や特定の特許商標庁で商標が登録されているがTMCHには登録されていない商標権者のみが登録できる期間など)

こういった期間は常に定められるものではありません。

この期間中のドメイン名の割り当て方法もレジストリによって定められます。 (早い者勝ち、オークション、など)

ランドラッシュ (Landrush)

ランドラッシュ期間になると、商標権やその他権利の有無など特別な条件なしでドメイン名の登録は誰でも可能になります。(ですが、レジストリは現地企業の有無など登録資格を定めることができます)

ランドラッシュ期間はEAP(Early Access Period)期間とも呼ばれ、レジストリによってこの期間中の登録規則が異なります。(早い者勝ちであったり、申請者の確認をする新TLDの場合は遅延が生じる場合があったり、EAP期間が進むごとに価格が安くなるものもあります) この期間中では追加料金を払うことで優先的に登録を行うことができます。

この期間中の購入価格は、他のドメインエクステンションで登録されているドメイン名をもとに人気が高い単語を使用したドメイン名は金額が比較的高くなる場合もあります。

一般公開 (General Availability)

一般公開期間が開始すると、特別な追加費用なしでレジストリによって定められた金額を支払うことによって誰でもドメイン名の登録ができるようになります。ドメイン名の割り当ては早い者勝ち制で、ICANNによって定められたルールに従って一般公開期間は開始されます。

ICANNが定めたルールに加えて、該当TLDを特定の人々や組織、職業、団体、目的などレジストリ側がドメイン名や登録者に対して特別な条件を課す場合もあります。

例えば、ICANNが設定したルールに加え、".BZH"を使用したドメイン名はブルターニュ地方に住む人々で、その地方の言語や文化について紹介するウェブサイトを作成したい人々のみが登録することができます。

2. Gandiでのドメイン名登録ポリシー

A) ドメイン名の無料登録予約

まだ一般販売がされていないドメインエクステンションに関して、他者からも同じドメイン名の登録申請をされるかもしれない中、目的のドメイン名を取得できるチャンスを最大にするために、Gandiのウェブサイト上でそのドメインエクステンションを使用したドメイン名の登録を前もって予約しておくことが可能です。

同じドメイン名に対して一つ以上の登録予約申請が出された場合、最初の申請から先に処理を行います。

該当ドメインエクステンションがGandiのウェブサイト上で登録開始となった時点で、無料の登録予約から実際の支払いを伴う事前登録に進むことができます。それぞれ予約されたドメイン名の順番待ちリストは全ての登録が完了するまで保存されます。

B) ドメイン名の事前登録

Gandiのウェブサイト上でドメインエクステンションが登録可能になると、有料登録予約に進むことができます。この時点ではまだ実際に登録はされません。上記無料登録予約期間で申請されたものから順に処理されます。

事前登録はお客様によってご注文が行われた順番に沿って行われます。最初に申請されたドメイン名の登録リクエストが最初に処理されますので、ご了承ください。(「ご注文」は支払いまで行ったことを指します)

C) レジストリへの登録申請送信

通常、Gandiのウェブサイトで製品やサービス(ドメイン名登録、セキュリティ証明書)を選び、支払いを済ませると、ご注文処理はすぐに完了します。

事前登録の時もほとんど同じよう手順になります。ご注文内容はすぐに処理されず、該当する期間開始時(サンライズ、ランドラッシュ、一般公開)にレジストリに送信されます。

サンライズ、ランドラッシュ、一般公開の期間中、事前登録されたドメイン名を登録できる確率を最大限にするために、Gandiの担当者が誰よりも早くレジストリにリクエストを送信できるように尽力します。

Gandiのお客様が同じドメイン名に対して複数の登録申請を行った場合、最初にご注文作業を完了した(支払いを完了した)登録申請から処理されます。

残念ながらドメイン名登録ができず(該当ドメインが既に登録されている、など)、エラーが発生した場合、支払われた金額は返金される可能性があります。

一般公開期間開始後にドメイン名の登録ができなかった場合、そのご注文内容に対して返金を受け取る事ができます。カスタマーケアにお問い合わせをすると、エラー表示後にご注文をキャンセルし、支払われた金額分がプリペイドアカウントに返金されるようになります。プリペイドアカウントに追加されたクレジットを使用して、別のドメイン名を購入することができます。

サンライズやランドラッシュ期間でのドメイン名登録ができなかった場合、支払われた料金は返金されません。(期間中にお客様からGandiを通してレジストリに支払われた金額は、レジストリから返金されないため) ただし、返金申請が行われたレジストリによる特別な返金ケースがある場合は返金を行うことが可能です。